基本理念
清陽会は、知的障害のある利用者一人一人の意思を尊重し、能力や適性に応じた自己実現を支援します。
また、利用者の社会参加を目指し、生産活動や日々の生活に生きがいが培われる支援を行うとともに保護者や地域社会との交流、連携を大切に社会貢献ができる施設を目指します。
事業運営では、利用者本位の視点に基づき障害者が地域社会において自立した生活を営むことを目的に充実強化を進めるとともに障害者を取り巻く様々な課題の解決に向け、新たな決意と方針に基づき常にサービスの質的向上を図ってまいります。
沿革
昭和35年5月、清陽会の前身である「府中市手をつなぐ親の会」が発足しました。以後、障害児の教育・福祉の充実を願って活動を進め、現在に至っております。
- 平成元年 4月1日
- 社会福祉法人清陽会を創設
「府中ひまわり園」を開設 - 平成6年 4月1日
- 「府中あゆみ園」を開設
- 平成17年7月1日
- グループホーム「アメニティ府中」を開設
- 平成22年7月26日
- 社会福祉法人清陽会「創設20周年記念式典」を挙行
- 平成24年4月1日
- 障害者自立支援法に基づき「府中ひまわり園」「府中あゆみ園」は、生活介護事業へ移行
- 平成25年4月1日
- 「府中ひまわり園」は、就労継続支援B型事業の指定認可を取得
- 平成25年4月1日
- 指定放課後等ディサービス事業「ナイスディ・キッズ」の運営を開始
- 平成27年4月1日
- 指定特定相談事業所・障害児相談支援事業所「つくしんぼう」を開設
サテライト住居の創設について
本施設に限らず今後、障害者の高齢化・重度化が進むことを背景として、介護が必要な障害者のグループホームの新規入居や、グループホーム入居後に介護が必要となるケースが増加することが見込まれます。清陽会では、共同生活を営むというグループホームの趣旨を踏まえ、一人で暮らしたいというニーズにも応えつつ、地域における多様な住まいの場を増やしていく観点から、本体住居との密接な連携を前提とした『サテライト型住居』の仕組みの創設を検討しています。
第三者評価について
福祉サービス第三者評価制度では、「自分の利用したい事業所の特徴はどのようなことか」、「サービスの質はどのような状態にあるのか」など、利用者ご本人やご家族の皆さんがサービスを選択する際の目安となるとともに、都民の皆さんが事業所の内容を把握することが可能となるように、各事業所の評価結果をホームページ上で公表しています。
第三者評価結果は、「とうきょう福祉ナビゲーション」福祉サービス第三者評価のホームページを覧ください。
【福祉サービス第三者評価情報】
苦情相談について
清陽会が運営する施設の利用者からの福祉サービスの内容等に関する苦情を解決するために「苦情解決に関する取扱要綱」を定めています。また、職員は、サービス改善に向け、日頃から個別の事例を検討しています。
職員研修について
障害者福祉施設に勤務する職員に必要な知識、技能、教養等を習得するために基礎、専門、教養に関するそれぞれの研修を「職員研修規程」に基づき実施しています。
個人情報の取り扱いについて
個人情報の流出・漏えい・紛失事故を未然に防ぐとともに個人情報の利用目的を明確にし、適正に扱われるように法令に基づき「個人情報保護規程」を定めています。